タイラバ:釣り方の基本
はじめはこんな仕掛けタイが釣れるのかと半信半疑でした。
一匹釣るまでが大変でしたがコツさえつかんでしまえば条件次第で割りと簡単に鯛が釣れるようになりました。
- タイラバを落下させ着底させる
- 設定した水深まで一定速度で巻き上げる
- 再びタイラバを落下させ着底させる
このシンプルな基本動作により初めての方でも条件次第で初回に真鯛を釣ることができます。
以上の基本動作の中にもより多くの真鯛を釣るためのテクニックがあります。
底から巻き上げる水深
水深の1/3~1/2まで巻き上げます。
- 水深20mならば底から約10mまで巻き上げ
- 水深50mならば底から約20mまで巻き上げ
巻き上げ水深はリールハンドル1回転の巻き長さを道糸のラインマーカー等で把握しておき対応します。
例) リール1回転で0.7m(70cm)巻き上げるならば、リールを約21回転させる。
マダイは雑食で底に居るカニ、タコ、エビや中層域に居るイワシ等小魚、イカを捕食しています。
中層域でのヒットが割りと多いのも真鯛の特徴です。
底から2~3m巻上げでは根魚ばかりとなる場合もあります。
また、タイラバが真下に落下していない場合は、ナナメ引き分を勘案しリール巻き上げ数を増します。
タイラバの巻上げ速度
基本速度は1m/1秒にて始めてみます。(リールハンドル1回転半/1秒)
真鯛からの反応や同船者の状況によりスロー(リールハンドル半回転)~ハイ(リールハンドル2回転半)の間にて調整します。
※いずれもリールハンドル巻上げ70cmの場合です。
※一回の巻上げ動作中は一定の速度で巻き上げます。
タイラバ落下中の動作
ベイトリールを使用している場合、リール糸巻き部が余計に回転しバックラッシュを起こします。
リール内で糸が絡み合ってしまいますので、糸巻き部を親指で軽くブレーキするサミング動作が必要です。