ファイトについて

大鯛

アワセから真鯛とのやり取り

「真鯛の3段引き」と言われるようにとても強い引きをみせる魚です。

マダイは通常(注1)、フッキングしてからやり取りの際に根や瀬に潜り込む魚ではありません。
リールのドラグを0.6kg~1.0kgぐらいにセットしておき、タイが走り出してもリールのドラグを利用してやり取りします。

ファイトの際

一定のテンションにて竿の弾力を感じながらやり取りをします。

竿を立てて、竿を下げながらリールを巻くポンピング動作はしない

急にタイが走り出した際に糸ふけや過剰なテンションによりバレる確立が高くなります。

早くあげようとあせらない

大型のタイははじめはびくともせず急に二度、三度と急に走り出します。
ドラグを締めたり無理をして上げようとするとフック曲がりやフック折れ、ラインブレイクによりバレる確立が高くなります。

ゆっくり上げることによるお得なこと

急激に鯛を上げた場合、鯛の浮き袋が膨れ上がり口から飛び出ています。
ゆっくりと上げることにより浮き袋の膨れ上がりが多少は軽減され船のイケスの中で生きる確立が高くなります。
(大型のタイはそれでも浮き袋の空気抜きが必要になります)

(注1)
瀬の粗い場所、急なカケ上がりがある場合は、まれに根ズレする可能性があります。
そのような場所で掛けた際は多少強引にやり取りする場合もありますが、ごくまれです。

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玄界灘ボートフィッシング考察
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